
飽きのこない味に「ほっ」とする 喜界島のローカルフード
何気ない家庭の味が大ヒット 今では店の看板商品に


奄美の家庭的お惣菜の大定番。おつまみとしてはもちろん、温かいごはんのお供にもピッタリの「魚みそ」「豚みそ」のセットです。
【魚みそ】
原材料:魚、味噌、砂糖、鰹節、ごま調味料(アミノ酸等)
内容量:110g
【豚みそ】
原材料:豚肉、味噌、ザラメ、鰹節、ごま調味料(アミノ酸等)
内容量:110g
荒木商店の魚みそと豚みそは、味噌の風味の奥にほんのり甘さを感じる素朴な美味しさがたまらない。酒の肴として単品で味わうのも美味しいが、炊きたての白いご飯にのせて食べる「のっけご飯」もおすすめだ。
喜界島の南西部にある荒木集落からその名をとって名付けられた荒木食品。ここでは一般的なお惣菜系の食品のほかに、黒糖加工品の製造も行っている。ふだんから家で食べていた味噌食品を商品化したところ、それがたちまち大ヒット。今ではなくてはならない商品だそうだ。
母親が喜界島出身だったと語る店主の久保さんは、もともと島外で土木建築業の社長だったそうだ。20数年前に自身会社をたたみ、以前から惣菜屋の営む妻を手伝うことに。現在、惣菜の製造は経験豊富な妻に任せ、荒木さんは商品の配達などをサポートしている。