炭酸で割ることで引き立つ 爽やかな甘みとモモのような果実香
目指すは原料100%喜界島産 島の素晴らしさを発信したい
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shimanomi
沖縄産と奄美産の黒糖をブレンドすることで、軽快でフルーティな香りとすっきりした味わいの黒糖焼酎に仕上がりました。飲み方はソーダ割りがおすすめ。
「たかたろう」らしさを楽しむなら断然ソーダ割りをおすすめしたい。まるでラムネのようにプチプチと弾ける甘い風味、そしてかすかに香るモモの果実香。まずはストレートを一口飲んだあと、ソーダ割りを味わうといった飲み比べも楽しい。
大正５年に創業の朝日酒造は、奄美群島の中でも一番古い酒蔵だ。
創業者の曽祖父は沖縄の杜氏から泡盛の造り方を学んだ。その後、泡盛から黒糖焼酎に切り替え、今に至るという。
現在は原料の黒糖を自社の畑で有機栽培し、100%喜界島産の焼酎造りを目指す。
四代目の喜禎浩之さんは、大学の醸造学部で学んだ後、芋焼酎の蔵で3年修行した。
その時、原料が焼酎の出来を左右することを知り、自社での有機栽培を開始。年数はかかったが、味も安定したものができるようになった。
近頃は島の素材を使ったリキュールにも挑戦している。